少し前に、
テレビ・新聞にて社会保険(厚生年金と健康保険)の加入条件を、
「週30時間以上」から「週20時間以上」に引き下げるという案が出ていました。
新聞などでは、パート主婦の問題が注目されて取り上げられることが多いですが、
実は60歳以降に「再雇用」されて働き続ける人にも影響がでてきます。
60歳以降働き続けても年金はもらえます。
しかし、給料の額に応じて年金が減額されるため、
年金が減額されないように、
再雇用後に社会保険に加入せずに働ける
「週30時間未満」
の働き方を選択する人が多いです。
(ちなみに、会社にとっても、社会保険料の負担が避けられるため
労使の思惑が一致することが多いです)
しかし、加入条件が「週20時間以上」に引き下がると、
いままで社会保険に加入しないで、年金を満額貰っていた人が、
社会保険料分だけ、給料の手取が減額になり、
さらに支給される年金も減額の対象になります。
(ダブル減額になる人も出てきます。)
<あくまでもイメージですが>
例えば、年金が月に10万円、給料が月に20万円を貰える人が、
国民健康保険料を納めても合計28万円のお金が手元に残ったとします。
しかし、社会保険加入者に変わると、
約2.3万円の社会保険料負担と約1万円の年金減額となり、
手元に残るお金が約26万円に減るなんてこともあり得ます。
年金財源をとれるところから取り、
なるべく年金を支払わない巧妙な仕掛けが隠れていました。
ただし、まだこの改正は決定していません。
いまのところはあくまでも議案です・・・
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平成23年12月29日午後から平成24年1月5日までです。
本年も、一年間お世話になりました。
よいお年をお迎えください。
また、来年もどうぞ、よろしくお願いします。