人事労務ニュース
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文書作成日:2026/06/23

今夏も重要となる熱中症予防対策

 これから本格的な夏を迎え、職場においても熱中症予防対策が求められます。先日、厚生労働省より、2025年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」が公表されたことから、今回はこの内容と、職場における熱中症防止のためのガイドライン(以下、「ガイドライン」という)について取り上げます。

[1]2025年の熱中症による死傷災害の発生状況
 2025年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」によると、2025年における職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は1,803人で、前年より546人増え、統計開始以来最多となりました。過去10年間の推移は下図のようになります。その一方で、熱中症による死亡者数は19人で、前年より12人減少しています。
※図はクリックで拡大されます。

[2]職場における熱中症防止のためのガイドライン
 今年3月に新たに定められたガイドラインでは、熱中症予防対策のポイントとして以下の4点が挙げられています。

  1. 体制整備、必要な設備の整備を行うこと
  2. 熱中症リスクを適切に把握すること
  3. リスクに応じた対策を検討すること
  4. 教育研修を行うこと
 この中で、1については、体調不良時の報告体制、重篤化防止措置の手順を整備し、周知することが該当しますが、これは、2025年6月に施行された改正労働安全衛生規則において、企業に義務化されていることもあり、確実に実施する必要があります。

 厚生労働省では、特設サイトの中で熱中症予防対策に役立つ資料を公開しており、例えばそのひとつとして、「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」があります。このような資料も活用しながら、熱中症の予防に取り組みましょう。

■参考リンク
厚生労働省「令和7年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表します
厚生労働省「職場における熱中症防止のためのガイドライン
厚生労働省「学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報

※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。

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